筍ごはん、天ぷら、土佐煮…。旬を味わう代表的な食材として愛されている筍。
筍は陽に当たるとえぐみが増えるので、その前に掘ることが大切。採れたものをなるべく早いうちに食べるのがベストです。いかにして鮮度を保つかが重要。常温のままだとえぐみが強くなるため、収穫した筍は発泡スチロールの箱に入れて予冷をかけて出荷します。
筍の種類は多いですが、私たちが扱っているのは「孟宗竹」です。「新鮮でおいしい筍の選び方」は、穂先が薄い黄色のもの。陽に当たっている時間が長いと緑色に変わっていきます。皮の色もなるべくうすいものを選びましょう。大きさは見栄えの問題で味には関係ありません。